Emily Thompson@Princetonの2008年秋学期シラバス「サウンド・スタディーズへのイントロダクション」

pdfです。要チェックの文献リスト。

聴覚文化アンソロジー

Aural Cultures

Amazon.co.jp在庫なし。abebooksもなし。IAMASと国立近代美術館に所蔵あり。
ちなみにこの表紙、いま水戸芸術館で展覧会をやっているTse Su-Meiの作品ですね（L'echo, 2003)。こちらも行く予定。

目次はいまのところ見つからず。あとで追記します。

知覚理論のアンソロジー

Perception (Wiley Blackwell Readings in Philosophy)

知覚をめぐるアンソロジー。第一部「歴史的背景」では、バークリ、ミュラー、ヘルムホルツ、コフカらが取り上げられている。他の章も要チェック。

ヘルムホルツ（特に無意識的推論説）関連もろもろ

Helmholtz's Treatise on Physiological Optics (History of Science)

↑Nicholas J. Wade編による版。東京海洋大学附属図書館越中島別館にあり。Wadeの序文があればチェックしたい。
なお同英訳書の1962年版（Techniques of the Observerの第三章・註56 [原書p. 91／邦訳p. 139]で無意識的推論説との関連で言及の版）は東大教養図・集密にあり。

The Natural and the Normative: Theories of Spatial Perception from Kant to Helmholtz (Bradford Books)

↑筑波大学中央図書館にあり。141.2-H42。空間知覚の理論、カントからヘルムホルツまで。
著者Gary C. Hatfieldの著書・論文は他にもチェック（著書は筑波に他にもあり）。

Helmholtz on Perception: Its Physiology and Development

↑東大文心理にあり。筑波大の所蔵は耐震改装工事のため閲覧不可能。

Hermann Von Helmholtz and the Foundations of Nineteenth-Century Science (California Studies in the History of Science)

↑必要部分はコピー済。

モダニティ、確実性、ヘルムホルツ

Hermann von Helmholtz’s Mechanism: The Loss of Certainty (Archimedes)

出たばかり。高い。。

「客観性」の歴史

Objectivity (Zone Books)

H氏との読書会に向けて。「客観性には歴史があり、それは驚異に満ちている」。これおもしろいわあ。。
出版社サイトはこちら。
目次は以下のとおり。

読むべきもの、19世紀科学史

Scientific Materialism in Nineteenth Century Germany (Studies in the History of Modern Science)

学会終了後にK氏よりご教示。感謝。東大教養集密に所蔵（146.3:G822[YS]）。
7月28日追記：Abebooksにて購入。しっかし高い。。